過去のことに執着しない性格(?)なので、あの時は良かったとか、あの時の戻りたい、などと思ったことは一度もありません。つくづく、よくできた性格だなぁと、自分に感謝します。
過去の幸せにとらわれないからこそ
そういうお得な性格なので、常に「今が一番幸せである」と感じることができています。
過去の幸せなひと時と今とを比較しないからなのでしょう。
もう一つは、今に集中しているからで、幸せを感じられるのは「今をおいて他にない」と信じているからでもあります。
過去を懐かしむことはできても、変えることはできないし、過去を味わったところで、その時以上の感動は得られないと思っています。
変えられない、コントロールできないことに囚われていても、何も前には進まない。
コントロールできる「今」、「ここ」に集中した方がいいだろうと、思慮的にも、感覚的にも、そう思って、毎日を過ごしています。
コントロールできる範囲内で
人生ですから、自分の思うようにいくことなど限られていますし、人知の及ばない巡り合わせに大きく翻弄されるのですから、つまらないことに嘆いたり、クヨクヨしても始まらないと思っています。
長い物には巻かれろ、とは思っていませんが、自分でコントロールできないことに対して、あれこれ思っても、対策の立てようがないことはそう言うものだと、割り切るしかないだろうと思っています。
それよりも、自分でコントロールできることに集中した方がいい。
自分がコントロールすることをサボったばかりに、楽しくないことになるのは嫌ですし、自分で選べることなのに、他人任せにしてしまったばかりに全く意に沿わない結果になることはなんとしても避けたいと思います。
つまり、自分次第の部分をしっかりとやり切りたいと思っています。
そうすれば、常に、「今」が残りの人生の中で一番若いのであって、「今」が一番幸せである、と実感できるようになり、今、実際にそうなっている、と心から信じることができるのだろうと思っています。