Beyond Lifehacking

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iPadは縦向きが良い

ここ最近見た複数のYouTubeで見聞きしたことだが、iPadは縦向きが良いらしい。

縦に持つと見通しが良い

動画を視聴することが多いので、iPadは横向きにすることがどうしても多くなってしまいます。

ノートを手書きするときは、縦に持って使いますが、パソコンのようにキーボードと接続して使うときは、何気にパソコンの画面と同じような見え方になるように、つまりは横長になるように、横向きで使っていました。

そこで、物は試しとばかりに、縦向きにしてブログの原稿をタイプしてみました。

実は、これまで何も不自由なく使ってきましたので、縦に置いたからって何も変わらないだろうと、全く期待していませんでした。しかし、これが思ったよりも快適で、とてもびっくりしました。

まず何よりも、画面が広く感じられました。

そして、かなり広い範囲の文章を見ながらタイプすることができるので、文章を整えたり、修正するのがとても楽になりました。

概して、非常に見通しがいいのです。

すっきり全体が見える感じです。

パソコンとは違う没入感

横置きにしていると、パソコンの画面の縦横比とそれほど変わらないので、パソコンで作業しているのと感覚はそれほど変わりません。
でも、縦置きにすると、超巨大なスマホのような、でもPCではないよな、というちょっと異質な感じがします。

スマホはほとんど縦持ちで使います。 目線の移動も上から下へと移動することが多く、目の動きが明らかにPCを使う時とは異なります。

iPadを縦に持つと、スマホよりも広い画面で、視線を上下に動かしながら作業をしたり、読んだりすることになります。そうすると、視線の移動が何となく自然で、読みやすいのです。

画面が横だと、食い入るように画面を見つめることが多く、猫背のような姿勢で前屈みになってしまいやすいのですが、一方で画面を縦にするといい姿勢になった気がします。前屈みになる必要が内容に感じます。すっと、背筋が伸びる感じです。

それはなぜかと考えてみたら、基本的に視線を上下に動かすだけで全体を見渡すことができるので、画面の左端から右端へ視線を動かす量を最小にするために画面に目を近づける必要がなくなっているからなのでは?と気がつきました。

今書いているのも縦書きにしているのですが、これまで使っていたPCや横長の画面の時とは異なる没入感を感じました。なんか、ゆったりしていて、とても自然なのです。

ミニマルな感じがする

横表示にすると、作業領域の左右にツールが並んでいることが多いので、ごちゃごちゃした見た目になります。

しかしこれが縦表示になると、余計な情報は画面の上下にしか現れずに、画面の一番いいところだけを占有して、作業をすることができます。

削ぎ落とされた、ミニマルな感じ。
個人的にこういうのツボなんです。何も足さない、何も引かない。そんなミニマルな表示が心地いいのです。

何だか、見た目にもクリエイティブっぽい感じがします。
見た目に、っていうところがミソですね。

スタンド、ケースの選択肢が意外とない。

そもそも純正のケースが、横置きのみのスタンドにしかなりません。 立て置きだけのために、新しくケースを買うのは感心できませんし、結構コストが高いです。 スマホ用のスタンドを利用しながら、騙し騙しで縦置き環境を作っていきたいと思います。